トラムに乗って5系統という名の路線の終着、「函館どつく前」で下車。
ウォーターフロントエリアの赤レンガ倉庫群とは違って、観光地化されていない、今も造船所などの重工業や食品貯蔵で使われている倉庫街。
幕末の開港5港のひとつ、函館では「外国人居留地」という区分けは明確ではなく有名無実だったそうだけれども、港周辺の倉庫や建物はなんだかモダンな雰囲気。
どれだけ古い物なのかわからないけれども、しっかりデザインされている窓枠と面格子がステキ。
素朴で実用的な倉庫街も洗練されている印象で、雪の中歩きまわるのがとても楽しかった。
華やかな街の中心地もいいけれども、端っこには面白い場所がたくさんある。