10代の学生さんや20代前半と思われる茶髪の若い方、赤ちゃんを胸に抱いた若いお母さん、腰の曲がったご老人などなど、幅広い世代の方々が白装束に身を包んで法華経の題目「南無妙法蓮華経」を唱えていた。
秋の行楽シーズンに聖域に集い題目を唱えるというのは、熱心な信者という事になるんだろう。
普段の生活の中では宗教的な話題に触れることはほぼないが、自分が触れる機会がないだけで日々営みが行われているのかもしれない。
浅草寺・明治神宮・近所の神社、本郷にあるカトリック東京大司教区、代々木上原にある東京ジャーミイ、タイのワット、ミャンマーのパゴダ…etc
ハイブリッドでフレキシブル、、、宗教に無頓着な自分でもそれっぽいところに行けば、目を瞑って手を合わせるとなぜだか頭と心がスッキリ晴れるのだから、信仰や信心というのは人間のDNAに刻まれてるのかもしれないな。
と、思いながら皆さんの所作を眺めていた。