雨は降っていないものの高い湿度と気温にカラダが慣れる間もなく勝連城跡へ。
城というのはやはり高い場所にあるもので、日頃の不摂生で重くなったカラダは坂道を少し登るだけでも息が切れて汗が噴き出る。
しかも坂を登りはじめると同時に厚かった雲が薄くなって陽が暑くなる。
天気予報の雨マークはどこにいった。
フラットな光を撮りにきたんだよ。
息を切らしながら城跡の頂上へ登ると一面海を見渡せる素晴らしい景色。
さっそく汗だくになってしまったのでしばらく海風に吹かれて涼んでいると、海の向こうから飛んでくる小さな3つの物体。
編隊飛行する3機のヘリコプターは爆音を轟かせながら僕たちの真上を飛んで行った。
翌日早朝、北朝鮮がミサイルを発射した。