Chiang Maiのロイクラトン祭りは「イーペン・サンサーイ」と言うそうで、タイ北部の伝統を伝える仏教の神事。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」でも有名な灯篭「コムローイ」が空を埋め尽くす景色。
歓声が上がり、会場の全員が自然と笑顔に。
生きてる間に一度は見ておきたかった景色を見ることができました。
※航空機とコムローイの衝突があったようで、今年からコムローイをあげられるのは21時以降に規制されています。
(会場の外では薄暗くなったころから地元の方が次々とコムローイをあげていましたが。)
「イーペン・サンサーイ」はあくまでも仏教の神事ということで、僧侶の読経や瞑想などの催しでたっぷりと時間をとって21時までとにかく待機。(会場到着は15時半。)
ホテルに戻ってからも空を見上げると、いたるところに浮かぶコムローイ。
幻想的で美しい光景ですが「あげるのは21時以降」という規制が行き届かないのが良くも悪くもタイらしいゆるさ。
個人的には規制でがんじがらめになるのは望ましくないと思ってるけど、上がった後のコムローイの処分や環境への配慮などの課題もあるようで、このお祭りの形態も今後は変わっていきそうです。