春分・秋分の年に2回だけ七面山からダイヤモンド富士を見ることができるという事で、写真家の鹿野貴司さん主催のイベントに参加させていただきました。
法華経の聖地である七面山の山頂近くの敬慎院にお世話になって、精進料理をいただいたり、読経・お焼香のお勤めをさせていただき、とても貴重な体験ができました。
消灯は21時。
部屋にはながーい1枚の布団が敷かれて6人が横一列に並んで寝るという、大規模な川の字スタイル。
登山でしっかり疲れていたのであっという間にぐっすり寝てしまいました。
普段の起床は5時とのことですが、ダイヤモンド富士を望むこの日の起床は朝4時。
読経・お焼香の朝のお勤めをして、4時半頃に富士山が見える視界が開けたポイントに到着。
前日は雲が少なくキレイな富士山を望むことができましたが、この日は七面山自体が厚い雲に覆われて視界は真っ白で富士山は見えず。
ダイヤモンド富士を見ることができる日は特別な日なのか、七面山では日常の風景なのかわからないけど、白装束をまとった信者の方々が富士山の方角に向かって法華経の題目「南無妙法蓮華経」を一心不乱に唱えていました。